レジン液に着色してみよう!UVレジン編
こんにちは!HaLuです。最近お家遊びが増えてきた事もあり、レジンで小物を作る方が増えてきたと思います。
レジンは基本的に透明なもの。色が付いているものもありますが、できれば自分で調合して好きな色を作りたいですよね!
そこで、今回はレジンの着色方法をご紹介します。ちなみに、レジンにはUVレジンと2液レジンがありますが、基本的に着色剤は同じものを利用してOKです。ただ、UVと2液とで特性が異なりますので、使用するレジンに合わせて工夫して着色してくださいね。
今回は、UVレジン液の着色方法をご紹介します!
♦準備物
②着色剤
③カップ
④混ぜ棒(使い捨てスプーンなど)
⑤つまようじ(あれば)
着色剤について
粉や液体がありますが、お好きな方を利用ください。この記事では、液体の着色剤を利用しています
つまようじについて
ほこりが入ったり、少しだけ着色剤を混ぜたい、気泡を取りたい、等のタイミングで使用します
カップは100均のものが便利!丁度良い大きさ、沢山入っていて使い勝手がGood!
私がよく利用しているのはこちらのカップ。100円均一「ダイソー」のお弁当コーナーに売っています。


上のものは同じく100円均一の「セリア」で購入したもの。こちらはナミナミになっておらず、ダイソーの物に比べて混ぜやすいです。
それでは、カップ並べてまずはレジン液を入れます。底が隠れるか隠れないか程度でOK。
量が少なく感じますが、次に着色剤を入れる⇒混ぜる⇒レジン液を追加⇒・・・と、好みの色になるまで繰り返すためどんどん量が増えていくので大丈夫。さらに別の色を作る為に「着色したレジン液」+「着色したレジン液」を混ぜていくため、さらに量が増えていきます。カップにレジン液をいれたら、着色剤を入れます。今回私が利用するのはこちらの、NRクリアカラー4色セットです。
4色しかありませんが、混ぜ方次第で好きなカラーが作れます。透明感もあって使いやすいオススメの商品です。
上記は5年程前にも売っていた商品です。最近はレジンの普及に伴い、いろんな種類の着色剤が出ていますね!是非色々と購入して試してみたいところです。わたしは良く蓄光材料も利用しますが、蓄光の着色剤は粉しか見たことが無いです。
着色剤は入れすぎない事がポイント!まずは数滴ずつ!
着色剤を入れすぎてしまうと硬化不良のもと。まずは2、3滴からでOKです。薄いなと感じたらさらに1滴ずつ足していきましょう。
NRクリアカラーにはスポイトが付いています。瓶から液を吸い、レジン液の上に落としていきます。
混ぜるのは、スーパーのオマケで貰うアイスやプリンなどのスプーンが多いです(笑)1色につき1本利用するので、たくさん用意してくださいね。
レジン液を吸ってしまうので、木のスプーンはNGです。


着色されたレジン液が完成したら、ここから更に調合していきます。

■深い青…赤と青の着色済みレジンを混ぜる(目安は2:8)
■深い赤…赤と青の着色済みレジンを混ぜる(目安は8:2)
■みどり…黄と青の着色済みレジンを混ぜる(目安は5:5)黄緑寄りなら黄色を多めに!

色が濃くなってしまったら透明のレジンを追加してくださいね。
着色剤を直接足しても構いませんが、着色済みレジン液と着色済みレジン液を混ぜた方が、カラーの調整がしやすいですよ!
出来たカラーをすぐに使いたい!そんな時は、レジン液を温めて粘度を下げるのがポイント!
わたしはカラーが出来上がったら、気泡を抜く事と色を落ち着かせるために一晩寝かせています。(色が落ち着いているように感じるだけかもしれませんが…)ですが、今すぐ使いたいときもあります。そんなときの裏技がコチラ!
温まったUVランプの上に置く、です!

温め方には様々な方法がありますが、例えばドライヤー等を利用すると埃が入ってしまう事もありますので、自分にあった方法を模索してください☆彡
【まとめ】レジン液の着色のコツは、着色剤を少しずつ
レジン液の着色剤は液体と粉のものがありますが、今回は液体バージョンをご紹介しました。着色剤は少しでも色が付くので、数滴ずつ足していくのが良いですね!カラーを混ぜたいときは、着色剤を混ぜるのではなく、着色したレジン液同士を混ぜると思い通りの色を出しやすいですよ!
それでは、楽しいレジンライフをお過ごしくださいね☆